六角加工
切削加工
旋盤加工
鉄
Details
加工詳細
- 材質
- S45C
- サイズ
- 六角H22×30
- ロット
- 200個
- 加工方法
- NC複合旋盤
Features
加工内容・特徴
建設機械の油圧制御機器には、組立時にスパナで締結する六角形状の部品が多く使われます。本事例はS45C・六角H22×30のワークを200個ロットで加工。NC複合旋盤の旋削工程とミーリング工程の連続加工で、スパナ係合面の精度と組立時の寸法精度を両立しました。
◇建設機械用六角部品とは?
油圧逃し弁やマニホールドの組立部に使われる、六角頭付きの旋削部品です。組立時のスパナ係合性と内部流路の寸法精度の双方が求められます。
◇加工のポイント・難所
六角形状はミーリング工程、内部流路や外径仕上げは旋削工程と、加工方式が異なる工程を一つのワークに統合する必要があります。チャック持ち替えによる芯ずれを避けるため、NC複合旋盤の旋削+ミーリング機能を活用。六角面の対辺寸法と外径同心度を同一段取りで仕上げました。
◇特長
・旋盤+ミーリングの連続加工で、組立時のスパナ係合と内径精度を両立
・段取り回数を削減し、200個ロットの短納期対応に貢献
◇使用例
・建設機械の油圧逃し弁
・農業機械の油圧制御マニホールド
・産業機械の流体制御部
◇加工方法
バー材から自動供給し、NC複合旋盤で外径・内径・端面を旋削後、ミーリング機能で六角形状を加工。最終工程で対辺寸法と内径精度を測定し、組立適合性を確認しています。
◇取組み
六角形状は工具負荷が大きく刃先寿命が短いため、工具交換頻度を最適化。寸法ばらつきの傾向を監視し、200個ロット全数で安定品質を確保しています。
◇まとめ
NC複合旋盤による旋削+ミーリングの連続加工で、建設機械の油圧制御機器に組み込まれる六角部品を高精度で量産。組立時の係合性と寸法精度を両立した供給を実現しています。